北海道でヒグマに遭遇しないための基本行動

【掲載先:防災ページ/カテゴリ:熊などの野生動物の市街地出没・人身被害】

結論:人身被害は年5~15件、しかも増加傾向

北海道庁の集計によると、ヒグマによる人身被害は年5~15件で推移しており、近年は増加傾向にあります。北海道は、ヒグマが1日で広範囲を移動する習性上、同一個体が複数の市町村で目撃されうるため、出没件数そのものは公表していません。つまり「件数が少ない」のではなく「数え方が難しい」だけで、油断はできない状況です。

いつ危険が高まるか

ヒグマの活動が活発になるのは、冬眠明けの春(4~5月頃)と、冬眠に備えて食欲が増す秋(9~11月頃)です。この時期は餌を求めて行動範囲が広がり、山林と市街地の境界付近での遭遇リスクが高まります。

今すぐできる対策

  1. 生ごみ・農作物を屋外に放置しない。北海道庁もヒグマを人里に誘引する最大の要因として生ごみ管理の徹底を呼びかけています。
  2. 山林近くを歩く際は鈴やラジオなど音の出るものを携行し、人の存在を知らせる。
  3. 早朝・夕方の単独での散歩やジョギングは避け、複数人で行動する。
  4. 自治体からの出没情報(メール配信・広報車等)はこまめに確認する。
  5. もし遭遇したら、走って逃げない。ゆっくり後退し、距離を取る。

地域差に注意

道東・道北など生息密度の高い地域と、都市部近郊とでは遭遇リスクの水準が異なります。お住まいの地域の詳しい傾向は、北海道庁「ヒグマに関する資料集」で確認できます。


情報源

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