福島県でクマ被害が増えている背景と中通り・会津の対策
【掲載先:防災ページ/カテゴリ:熊などの野生動物の市街地出没・人身被害】
結論:令和6年度の人身被害は24人(死亡0人)
環境省の集計・報道によれば、令和6年度のクマによる人身被害者数は福島県で24人となり、秋田県(67人)・岩手県(40人)に次ぐ東北3番目の水準でした。死亡者は0人ですが、東北6県全体の人身被害158人(全国の6割超)の一角を占めています。
出没が多い地域
福島県は会津・中通り・浜通りの3地域で山林との近接度が異なり、特に会津地方や中通りの山間部で出没が多い傾向があります。
今すぐできる対策
- 山間部の集落では、生ごみ・収穫しない柿や栗などの果樹をクマが寄ってこないよう管理する。
- 山菜採り・登山の際は、単独行動を避け、鈴やラジオを携行する。
- 通学路周辺で目撃情報が出た場合は、学校・自治体・保護者間で速やかに情報共有する体制を確認する。
- 自治体の防災メール・SNSで出没情報を随時チェックする習慣をつける。
- 市街地で遭遇した場合は、走って逃げず、ゆっくり距離を取りながら通報する。
情報源
- 環境省「クマに関する各種情報・取組」https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/effort12.html
- 日本経済新聞(環境省データに基づく報道)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0776K0X00C26A4000000/