意味
苦くて辛い「蓼(たで)」という草を好んで食べる虫がいるように、人の好みは実にさまざまで、他人からは理解しにくいものを好む人もいる、ということを表すことわざ。
由来
日本で古くから使われてきたことわざ。蓼は刺身のつまなどにも使われる、独特の辛みがある植物で、多くの生き物は好んで食べない。それでもあえて蓼を食べる虫がいることから、「人の好みに口出しはできない」という寛容な発想を表す言い回しになった。
例文
- 彼が選ぶ映画はいつも変わっているけれど、蓼食う虫も好き好きだから仕方ない。
- 辛い食べ物が苦手な人も多いのに、あの店はいつも満席。蓼食う虫も好き好きだね。