宮崎県で気をつけたい災害と暮らしの注意点
宮崎県では、竜巻・突風、地震のあとの津波、マダニによる感染症、熱中症に注意が必要です。公式データをもとに説明します。
気をつけたいこと
竜巻・突風
気象庁のデータベースによると、宮崎県は竜巻の発生が確認された数が多い地域の一つです。台風が近づくときに発生しやすくなります。空が急に黒くなったら、頑丈な建物の中に入ってください。
今すぐできる対策
- 台風接近時は、暴風域に入る前から気象庁の竜巻注意情報をこまめに確認する。
- 空が急に黒くなる、雹が降る、耳鳴りがするなどの前兆があれば、すぐに頑丈な建物内に移動する。
- 屋内では窓から離れ、1階の窓のない部屋に移動する。
- 台風対策(雨戸を閉める、飛散物を固定する)を早めに済ませておく。
- 農業用ハウスなど飛ばされやすい構造物は、台風シーズン前に補強しておく。
地震のあとの津波
内閣府の南海トラフ巨大地震の想定によると、宮崎県は東京都(島の地域)・愛知県・大分県と並び、津波の高さ1メートルが20分以内に来ると想定される県の一つです。日向灘に近く、震源域の一部でもあります。地震はいつ起こるか分かりません。海の近くで強い地震を感じたら、すぐに高い場所へ逃げてください。
今すぐできる対策
- 沿岸部にお住まいの方は、20分という時間を目安に、自宅・職場から避難場所までの経路を確認しておく。
- 「南海トラフ地震臨時情報」が発表された場合の意味(巨大地震発生の可能性が高まっているサイン)と、取るべき行動を事前に確認しておく。
- 観光客の多い海岸・リゾート施設では、避難場所の案内表示を整備する。
- 揺れを感じたら警報を待たず、直ちに高台へ避難する。
- 複数回来襲する津波に備え、警報・注意報の解除まで避難場所にとどまる。
マダニ等による感染症(SFTS)
国立健康危機管理研究機構によると、SFTSは、宮崎県・徳島県・高知県・鹿児島県を含む西日本を中心に報告が多い傾向が続いています。草むらに入るときは、長袖・長ズボンを着てください。
熱中症
総務省消防庁によると、令和7年5〜9月に、宮崎県で熱中症のため救急車で運ばれた人は1,046人でした。こまめに水分を補給し、暑い日は室内でもエアコンを使用してください。
まとめ
宮崎県では、竜巻突風・20分以内の津波・マダニ・熱中症に気をつけてください。
情報源
- 気象庁 竜巻ポータルサイト https://www.jma.go.jp/jma/menu/tatsumaki-portal.html
- 内閣府防災「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ」計算結果集(津波到達時間)https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/kento_wg/pdf/jikan.pdf
- 国立健康危機管理研究機構「感染症発生動向調査で届出られたSFTS症例の概要」https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idss/target-diseases/sfts/index.html
- 総務省消防庁「令和7年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r7/heatstroke_nenpou_r7.pdf